体を冷やすお茶と温めるお茶

野菜や果物にも体を冷やすもの・温めるものがあるように、お茶の中にも体を冷やすもの・温めるものがあります。

実は私たち日本人がよく飲んでいる緑茶は、体を冷やす性質があると言われています。
緑茶は茶葉を摘み取ったあとにすぐ加熱処理を加え発酵を止めてしまう「不発酵茶」といい、たとえ温めて飲んでも体を冷やしてしまうのです。
緑茶には「抗菌作用」や「殺菌作用」「美肌作用」など色々な効能があり体にいいとされていますが、「冷え」の点で考えたらあまり飲まないほうがいいと言う事になりますね。

お茶は発酵の度合によって種類が分けられていて、「不発酵茶」の他に「半発酵茶」「発酵茶」などがあります。
体を冷やす作用がある「不発酵茶」ですが、発酵させることで茶葉に含まれるカテキンが酸化し、「半発酵茶」や「発酵茶」になると体を温めてくれるお茶になります。

「半発酵茶」は一定時間発酵させた後に過熱して発酵を止めるもので、ウーロン茶がこれにあたり、
「発酵茶」は完全に発酵させたもので、紅茶がこれにあたります。

「不発酵茶」「半発酵茶」「発酵茶」の順番で、体を冷やす→体を温める作用がありますので、この中では紅茶が一番体を温めるお茶と言う事になります。
しょうがで冷え性改善でも紹介しましたが、体を温める作用がある紅茶としょうがをミックスした「しょうが紅茶」は、まさに冷え性改善に効果がある飲み物になりますね。

また、プーアール茶というお茶がありますが、このお茶は茶葉を麹菌をつかって発酵させる「後発酵茶」といい、体を温める作用がありますので冷え性には効果ありです。

もちろんこれらのお茶を冷たくして飲むのは体を冷やしますので、温かいものを飲むようにしましょう。

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