冷え性対策にシナモンが効く!シナモンが持つパワーと注意点

その香り高さから「スパイスの王様」とも呼ばれいてるシナモン。独特な味と香りを持ち、アップルパイやシナモンロールなどの洋菓子、コーヒーや紅茶に入れたり、料理に加えたりと幅広く使われているスパイスです。

そのシナモンを1日0.6gとると冷え性に効果あり!と言われているのをご存じでしょうか?

冷え性対策に加えて、シナモンが持つ様々な効果と注意点をお伝えします。

シナモンとは

シナモンの歴史はとても古く、紀元前4000年ころから使われていたという記録が残っており「世界最古のスパイス」とも言われています。

実は一口にシナモンと言っても色々な種類があり、一般的に「シナモン」と呼べるものはスリランカ産の「セイロンニッケイ」というクスノキ科の常緑樹からとれたもののみを指します。セイロンニッケイの幹や枝の樹皮をはぎ取り、皮の内側についているコルク層を取り除いて乾燥させたものがシナモン(セイロンシナモン)です。

しかし、日本のスーパーなどではほとんどが「カシア」がシナモンとして販売されています。

「カシア」「ニッキ」はシナモンとは違う?

カシアは、中国やタイなどのアジア諸国で栽培されているクスノキ科の常緑樹「チャイニーズシナモン」や「シナニッケイ」が原料になり、樹皮をはぎ取り、皮の内側についているコルク層を取らずに乾燥させたもの。セイロンシナモンは味や香りがマイルドなのに対して、カシアは濃厚な甘みとやや辛味があるのが特徴で、色もセイロンシナモンと比べて赤みかかっています。

また、京都のお土産として有名な八つ橋やニッキ飴などにも使われている「ニッキ」。シナモンと同じような香りがしますが、こちらは日本で栽培されたシナニッケイが原料になります。日本で栽培されていることから日本肉桂やニッキとも呼ばれ、シナモンやカシアは樹皮を使用しているのに対して、ニッキは根っこを乾燥させたもの。シナモンと比べて強い香りがあり、味も爽やかで強い辛味を持ちます。

シナモンが冷え性対策に有効な理由

冷え性のほとんどが体が血行不良をおこすことが原因です。

体の中には動脈と静脈を繋ぐ毛細血管があり、手足はもちろん、皮膚や脳・内蔵など体の中をくまなく走っています。体の血液循環が悪くなると毛細血管に暖かい血液が行きわたらなくなり、毛細血管が収縮してしまうため冷え性になってしまうのです。

しかも、毛細血管は40代を過ぎたあたりからどんどん減少していき、60代~70代は20代の頃と比べて毛細血管の数が4割も減ると言われています。

毛細血管は内側と外側の細胞で構成される二重構造になっていますが、2つの細胞を繋ぐ役目をしているのがTie2(タイツー)という分子です。Tie2は歳をとると活動が鈍くなるため血管の外側の壁から壊れていくので、加齢と共に毛細血管が減少してしまうのです。

この毛細血管の減少を食い止めるのが「シナモン」なのです。

シナモンに含まれる桂皮エキスはTie2の活性化を促進させると言われています。血管の修復と血管拡張を行うので、冷え性にも効果があるということです。

また、シナモンだけではなく、「カシア」「ニッキ」も効果は同じです。

美肌や血圧改善にも!シナモンがもつパワー

シナモンが美肌を作る

シナモンは、乾燥肌やシワ、シミ、たるみなどにも効果があると言われています。

美肌作りには「ターンオーバーの正常化」は欠かせません。ターンオーバーは古い細胞が新しい細胞に生まれ変わるサイクルのことで、ターンオーバーが乱れてしまうとシミやたるみと言った肌トラブルの原因になります。

ターンオーバーが乱れる原因はいくつかありますが、血行不良もその一つ。皮膚にも毛細血管はあるので、毛細血管が減少したり、冷え性によって毛細血管に血液が行きわたらなくなることで、お肌が栄養不足になり、ターンオーバーの乱れを作ってしまうのです。

すでにおわかりのように、シナモンには血管の修復&血管拡張作用があるので美肌を作る手助けをしてくれるのです。

また、シナモンにはプロアントシアニジンというポリフェノールも含まれています。ビタミンEよりも50倍もの抗酸化作用があると言われ、アンチエイジングにもおススメです。

血圧を下げる

高血圧にも肥満やストレス、タバコなど色々な原因がありますが、よく知られているのが塩分(ナトリウム)の取り過ぎです。シナモンには豊富にカリウムが含まれているので、体内の過剰なナトリウムを排出して血圧を下げる効果があります。

血糖値、中性脂肪を下げる

すでに書きましたが、シナモンに含まれるプロアントシアニジンというポリフェノールがインスリンの分泌を高め、血糖値を下げる効果があると言われてます。

また、ポリフェノールは中性脂肪やコレステロールを下げる効果もあるので生活習慣病の予防にも役立ちます。

健胃作用、整腸作用がある

シナモンには吐き気や腹痛、下痢を解消する効果があります。

また、胃腸の働きを良くする消化促進作用や腸内のガスを促進して腹部膨満感(お腹のハリ)を解消する作用、腸の蠕動運動を促進するして便秘を解消する作用などがあり、胃や腸を健康に保ちます。

シナモンの過剰摂取には注意

シナモンがいくら冷え性やアンチエイジングなどに効果があるからと言っても過剰摂取してはいけません。

シナモンには香りの成分の1つにクマリンという物質が含まれていますが、このクマリンを1日10g以上、長期的わたって過剰摂取し続けると肝障害を引き起こす可能性があると言われています。

シナモンには「セイロンシナモン」と「カシア」がありますが、セイロンシナモンと比べてカシアに含まれるクマリンの量はとても多く、サプリメントで摂取する場合は特に注意が必要です。

普通に食品で摂る場合はあまり心配ないとは言われていますが、1日の摂取量の目安は0.6~3gです。

冷え性対策や美肌などには0.6gで十分効果があります。市販されているシナモンパウダーの一振りが約0.1gと言うことなので、冷え性対策なら1日6振りでOKです。

シナモンパウダーをパンに振りかけてシナモントーストにして食べたり、紅茶やミルクティーに入れて飲みましょう。体を温める効果のある「しょうが紅茶」にシナモンをプラスしても美味しいですよ。

くれぐれも過剰摂取に注意してシナモンパワーを取り入れましょう♪

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