冷え性が妊婦さんに与える影響

冷え性はもともと女性に多いものですが、妊娠中はホルモンバランスの乱れや姿勢の変化などから体が冷えやすい傾向にあります。
しかし、さらに体を冷やすような生活をしてしまうとお母さんにも赤ちゃんにも影響を与えることになるので、妊娠中の冷えには気をつけましょう。
体の冷えが妊婦に与える影響についてまとめてみました。

◆つわりが重くなる
つわりがおこるメカニズムははっきりとした原因はわかっていないそうですが、体の冷えとつわりは密接な関係にあり、体の冷えはつわりを重くすると言われています。
また、便秘もつわりを重くする原因のひとつとされています。
妊娠中はホルモンの影響で便秘になりやすいですが、体の冷えがあると腸内環境が悪化し便秘になりやすくなります。

◆こむら返りがおこりやすくなる
こむら返りとは、主にふくらはぎの筋肉が痙攣をしている状態です。
特に妊娠後期におこりやすいですが、これは妊娠中の体重増加や姿勢により足の筋肉に負担がかかっているためです。
また、妊娠中の冷えによりふくらはぎの血行が悪くなることも原因のひとつです。

◆腰痛になりやすい
妊娠中はホルモンの影響や妊娠中の体重増加による姿勢などが原因で腰痛になりやすくなります。
また、血行不良なると筋肉が硬直してしまい腰痛が悪化してしまいます。

◆むくみやすくなる
むくみとは体の組織の細胞間に水と老廃物がたまった状態です。
妊娠中は赤ちゃんにたくさんの血液を送らなければいけないので、血液中の水分が多くなります。
血液中の水分が多くなると細胞間にも水分がいきわたってしまうためむくみが発生しやすくなるのです。
しかし、そこでさらに体を冷やしてしまうと血行不良になり、リンパの流れも悪くなるので体にたまった余計な水分と老廃物が回収できなくなってさらにむくみやす状態をつくってしまいます。

◆切迫流産、切迫早産になりやすくなる
切迫流産、切迫早産ともに子宮の収縮(お腹の張り)が原因と言われています。
体を冷やしたからと言って必ずしも切迫流産や切迫早産につながるわけではありませんが、体の冷えは子宮の収縮をおこしやすいので、切迫流産、切迫早産と診断された方は特に体を冷やさないように気をつけましょう。

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