「冷えは万病の元」と言われているように、冷え性は女性の体にとって大敵です。冷え性の知識と対策・改善方法を公開しています。

女性のための冷え性対策法

冷え性の知識

冷え性とは違うもの?「低体温」の原因と改善方法とは

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最近は低体温の人が増えてきていると言われていますが、「冷え性」と「低体温」の違いをご存じでしょうか?

体温には体の表面の温度の「表面体温(皮膚温)」と、内臓などの体の中心の温度の「深部体温」があり、表面体温よりも深部体温のほうが高くなります。

日本人の表面体温の平熱は36.7℃前後と言われていますが、低体温とは体内の深部体温が下がってしまうことで、表面体温を測った時に36.0℃以下の事を「低体温」と呼んでいます。それに対して「冷え性」とは体温に関係なく体の一部が冷えている事で「手足が冷たい!これって低体温なの?」と思っていても表面体温が36.0℃以上ならただの冷え性になります。

低体温になる原因は何?

低体温になる原因は人それぞれですが生活環境が大きく影響していると言われています。
・寝不足
・ストレス
・無理なダイエット
・冷たいものの飲み過ぎや食べ過ぎ
・甘いもの(白砂糖)の取り過ぎ
・クーラーのきいた部屋で長時間過ごす
・お風呂がシャワーのみ
・運動不足
など、これらの行為は体を冷やす原因にもなり、そのまま改善しないで過ごしていると結果的に低体温を引き起こす事にもつながるのです。

女性の場合、ホルモンバランスの乱れなどが原因で血行不良になりやすく「冷え性」と「低体温」を併発している場合もあります。このように冷えに対して自覚症状がある場合はいいのですが、中には冷えを感じないタイプや手足は温かくても内臓(体内)が冷えているというタイプもあり、自分が低体温である事に気がついていない場合もあるので注意しましょう(「隠れ冷え性」と呼ぶこともあります)。

低体温が体に与える影響

そして低体温は、体に様々な弊害を引き起こします。

人間の体の約6~7割の免疫システムが腸に集まっていますが、低体温により深部体温が1℃下がることで免疫力が30%も低下すると言われています。また、低体温による冷えは腸内環境を悪化させ、便秘や下痢の原因にもなりますが、腸内環境の悪化も免疫力を低下させる原因になります。

免疫力が低下すると、
・風邪をひきやすくなる
・疲れやすくなる
・倦怠感
などの症状があらわれたり、
・花粉症
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性鼻炎
などのアレルギーの原因にもなります。また、免疫力の低下はガン細胞を増殖させる原因になると言われています。

肌トラブルや不妊の原因にも

深部体温が1℃下がると基礎代謝が12%も落ちるため、脂肪が燃焼しにくくなり、太りやすくもなります。

また、低体温になると肌のターン―バーのサイクルを遅らせる原因にもなり、シミ、シワ、乾燥肌など肌トラブルを引き起こし肌の老化を招いてしまいます。そして、女性の場合、低体温は不妊の原因でもあると言われています。

このように低体温であることは何一つ体にいい影響を与えません。

低体温を改善するには

冷え性と低体温の対策は基本的には同じですので、体を冷やすような生活を見直しましょう。

なるべくストレスをためない・睡眠をしっかりとるなど生活習慣を見直し、暑い夏もエアコンにあたりすぎたり、冷たいもののとりすぎはやめましょう。また、暑い日でもシャワーよりもお風呂にゆっくりとつかる事が冷え性&低体温対策になります。

女性の場合、きつく締めつける下着も血行を阻害し、低体温の原因になるので注意しましょう。

実は、1回体温を測っただけでは低体温かどうかわかりません。体温は朝が低く夕方は高くなるという一定のリズムを繰り返しているので、3~4日くらい朝・昼・夜の1日計3回体温を測って自分の体表面温度の平熱(平均)を出してみましょう。

また、中には甲状腺機能低下症という病気で低体温を引き起こしている場合もありますので、セルフチェックをして当てはまるようなら医師にかかる事をおススメします。

甲状腺機能低下症についてはこちらをチェック


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